こんにちは、ママンです!
9月に入りましたね〜
「今年もあと4ヶ月で終わりかぁ…」って、絶対みんな思ってますよね(笑)
まだまだ暑い今だからこそ、カーテンやファブリック製品のお洗濯を一気に終わらせておこうと思います(^^)/
ところで、みなさんはふるさと納税を利用した事がありますか?
「あんなお得な制度、利用してるに決まってるでしょ!」と笑われるかもしれませんね(^^;)
実は我が家、去年から利用を始めたばかりの超初心者🔰なんです(笑)
8月に最後の返礼品が届いたので、初めて制度を利用してみて感じたこと、そもそもどういう仕組みなの?といった話や、届いた返礼品についてまとめておこうと思います!
利用経験者の方もまだ利用してないという方も、最後までお付き合いくださると嬉しいです(^^)/
- ふるさと納税とは?
- ふるさと納税の利用者数
- ふるさと納税を利用する方法
- 確定申告は必要?
- 【体験談】初めてのふるさと納税!思ったより簡単!
- 【2022年度】初めての返礼品!辛口レビュー!
- 初めてのふるさと納税まとめ
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、簡単にいうと自治体への「寄付」のことです。
通常、自治体に寄付をした場合は、確定申告を行うことで寄付金額の一部が所得税と住民税から控除されますが
ふるさと納税では、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象になります。(但し、寄付金額には一定の上限が設けられています)
寄付をする自治体は、全国どこの自治体でも構いません。
そもそもふるさと納税が創設されたのには
- 生まれ育った故郷に貢献できる
- 自分の意志で応援したい自治体を選べる
といった理由がありました。
それぞれの自治体のホームページには、集まった寄付金の使い道や、ふるさと納税に対する考え方などが公開されています。
中には、ふるさと納税を行った本人が寄付金の使途を選択できる自治体もあるので、興味のある方はホームページを覗いてみてくださいね。

だったら居住する自治体にふるさと納税すればいいのでは?

それって普通の納税と変わらんよな。
2008年(平成20年)5月に始まったふるさと納税制度ですが、知名度が上がるにつれ各自治体による返礼品競争が行われ問題視されてきました。
実際「どこの自治体がお得か?」といった記事ばかりが目立ち、本来の目的とは違った方向へと進んでいきましたよね。
その為、総務省は2019年に返礼品の規制を強化します。
- 返礼品は地場産の品物に限り、価格は寄付金額の3割程度にする
- 返礼品の価格やその割合の表示を行わない
- 商品券・電子マネーなど金銭に変わるものや資産性の高い品物(貴金属・宝飾品・電子機器)は返礼品にしない
これにより現在は「ふるさと納税の返礼品=地域の特産品」というイメージが定着したようです。
ふるさと納税の利用者数
2008年以降、この15年間で利用者数はほぼ右肩上がり。
このグラフを見ると、多くの人がこの制度を利用しているんだな~と感じますが、実は納税義務者数のまだたったの約15%なのだそう。
確かに、親や親戚も利用していないし私たちも昨年始めたばかりで、周りで「利用してるよ!」という人は意外に少ないかも?
年代別に見ると、男性女性ともに20代が一番多いらしいです。次に30代。
「まだまだ数字的には利用者が少ない」という話ですが、利用しない人に理由を尋ねたところ
- 仕組みやメリットについてよく知らない
- 仕組みやメリットについて知っていて利用したいとは思うが手続きが面倒
という理由が多かったそう。
かなりややこしいよね。

やってみたいけど
自分が寄付できる上限額っていくらなの?
確定申告が面倒くさいなぁ
控除されるとはいえ最初にまとまったお金が必要だからお得感が感じにくいのでは?
など
あれこれ考えてしまうと、「もう普通に納税しとけばいいんじゃない?」と思ってしまう人、結構多いハズ・・・。
ふるさと納税を利用する方法
寄付できる上限額は、収入や家族構成によって変わります。なのでまずは、自分がいくらまで寄付できるのか金額を調べることから始めます。
寄付できる上限額を調べる
前年度の源泉徴収票があれば目安となる金額を算出できますが、今年度分の正確な上限額は、12月に渡される源泉徴収票を確認するまでわかりません。
概算の金額より2~3万円少なめの金額で11月までに寄付しておき、12月に正確な上限額がわかった時点で追加で寄付する、というのが賢いやり方だそうです。

⚠限度額を超えて寄付をすると自己負担になるので注意!
寄付をする自治体と返礼品を選んで購入する
ふるさと納税ができるサイトがいくつも存在します。
それぞれに特徴があって還元率や掲載する自治体の数も違います。
比較サイトがあるので参考にしてくださいね
カード決済やペイペイ決済が使えるので、スマホで簡単に申し込みができます。
もちろん、郵便振替や銀行振込・コンビニ支払いなど、決済方法は他にもたくさんありますよ。
購入(寄付)をしたら自治体から「寄付金受領証明書」が郵送されてきます。自治体が寄付を受け取ったという証明なので、大切に保管しておきましょう。
発送時期になると自治体から返礼品が送られてきますよ。
確定申告は必要?
ふるさと納税をすると、税務署への寄付金控除の申請が必要になります。
確定申告というと、書類作成が面倒だとか複雑で難しそうといったイメージなので、「ふるさと納税をしない人」はここに一番引っかかるのだと思います。
ですが「ワンストップ特例制度」を利用すれば確定申告は不要なんです!
ただし、この制度を利用するための条件があるので、自分が当てはまるかの確認はしておきましょう。
- 寄付先が5団体以内
- ふるさと納税の有無に関わらず確定申告を行う必要がない
反対に、確定申告が必要な人の条件もチェックしておきましょう。
- 寄付先の自治体が6団体以上ある人
- 副業による雑所得など、源泉徴収されていない所得がある人
- 医療費控除など、そのほかの控除も申請したい人
- 災害減免法によって、所得税などの源泉徴収に対し猶予や還付を受けた人
ワンストップ特例制度を利用していて、もし医療費控除も利用したいと思った時には少し注意が必要です。
医療費控除を併用することで、寄付できる限度額が減額されるからです。
限度額を超えた分は自己負担になるので、12月までの寄付はできるだけ少なくしておきましょう。
医療費控除は確定申告が必要なので、ワンストップ特例制度は自動的に無効になるそうです。確定申告の際は寄付金控除も忘れずに行う必要があります。
⚠医療費控除をするとワンストップ特例制度は自動的に無効
また、本当に控除が受けられているか不安になる人が多いかもしれません。
実際の控除状況は、翌年度に届く住民税決定通知書で確認できます。
「住民税決定通知書」は、前年度の所得額や控除額などの内訳が記載された書類です。寄附金控除額もあわせて記載されているので、忘れずにチェックしましょう!
【体験談】初めてのふるさと納税!思ったより簡単!
私たち夫婦はお互い面倒くさい事が苦手なので、このよくわからない制度をよくよく理解して、利用してみよう!とまではなりませんでした。
親や親戚も「よくわからん」というタイプなので、身近な存在に利用者がいなかった事も大きな理由です。
一昨年、娘が「ママたちも絶対やった方がいいよ!」と勧めてくれたのですが、この時もまだ手を出せず…
ただ、娘が「返礼品が届いた!」と時々写真付きで報告してくるので、とうとう夫が重い腰をあげました。
納税しているのだからタダで貰ったわけではないのだけど、見てるこっちはやっぱり羨ましくなるものですね(笑)
「確定申告しなくてもいいからめっちゃ簡単やで~!」というのでやってみたら、ほんとに簡単。

ペイペイで支払えるし、条件はあるけど確定申告はしなくてもいいし、払うだけ払ったら、あとは時期がきたら返礼品が届くというシンプルさ。
かんたんシミュレーターを使うと簡単に上限額の計算ができるので、面倒くさがりでも全然問題なく利用できましたよ(^^)/
娘は楽天ふるさと納税を利用したらしいけど、夫はさとふるを利用しました。
楽天は還元率が最大30%、掲載自治体数も多いし、ふるさと納税サイトの中では一番おすすめなのだとか!
楽天ユーザーではない夫は、ペイペイが使えてCMでおなじみの「さとふる」にしてみたそうです(笑)
- オリジナルの大容量返礼品
- 返礼品が届くまでの期間が他サイトよりも短い自治体もある
【2022年度】初めての返礼品!辛口レビュー!
寄付をして頂いた返礼品にケチをつけるなんて、人としてどうなの・・・とも思いますが(=_=)
どういった品質のものが届くのかな~?ってめちゃめちゃ気になるし、商品を選ぶ時に口コミってかなり参考にしますもんね。
さとふるには1,265の自治体の返礼品が掲載されているそうで、生鮮食品から日用品、家電や旅行券までたくさんありすぎて、選ぶのに困ってしまいました。
実際に届いた商品(値段は多少変わってます)を届いた順に並べてみましたよ~!
パッと見てお気づきのとおり、好きな地域「博多と北海道」から返礼品を選んでみました。
返礼品①博多の味本舗 辛子明太子500g
冷凍で届く明太子は小分けではなく500g分がまとまっているので、半解凍して小分けしてから再冷凍するのがおすすめですね。
届いてすぐのうちは解凍しても美味しかったのですが、1カ月以上たつと、解凍した時に水分が出るようになってしまいました。(消費期限は60日)
これだけの量を1カ月以内に消費しようと思うと、かなりの明太子好きか大家族しか食べきれないかもしれませんね(;^_^A
食べきれる分をスーパーで買う方がいいな~と個人的には思いました。
返礼品②博多本場もつ鍋 醤油味
もつ鍋とありますが、もつと醤油スープがセットになっています。
こちらも冷凍で届きましたが、小分けされていて使い勝手は良かったです。
プリプリのもつがとっても美味しくて大満足でした(^^)/
強いて言えば、付属のスープだけだと味が足りないので結局市販のもつ鍋の素を購入することになりました。
スープが付いてない代わりにもつの量が多いものはないのかな?
今年ももつ鍋はリピート確定です!
返礼品③新いくら醤油漬け(鱒卵)
こちらは娘用に。
食べやすい小分けサイズで6パック、かなり楽しめました!
100gはご飯茶碗にたっぷり山盛りになる量でした。贅沢なイクラ丼の完成です。
鱒卵という事でかなり小粒なので、「イクラです」と出したら「ちっさ!!」という反応が返ってくるでしょう。
ですが、味は申し分のない美味しさ!見た目の問題ですね(笑)
残念ながら今年はこちらの商品は品切れ中です。
返礼品④あまおう苺 4パック
こちらも娘用に。
完熟の苺が4パックも届いたので、あれよあれよと傷んでしまい、これは失敗だったな~と感じました。
フルーツは食べる前に少し冷やす程度が一番おいしいのですが、あまりに傷むのが早すぎて2パックは野菜室で保管することに・・・。
食べると全然甘くなくて「やっぱり冷やし過ぎたか」と思ったのですが、口コミを見ると味に関して意見にバラつきがありました。もしかすると最初から甘くない苺だったのかもしれません。
娘夫婦は梨や桃を頼んで「あまりの量に食べきれなかった…」と言ってたので、フルーツはかなり要注意ですね。
返礼品⑤富良野メロン赤肉 2玉
苺の失敗もあって届くのが怖かったメロン。
これがなんと驚きのおいしさで超感動でした!!
摩周湖で食べた甘くてジューシーなメロンと同じ味(#^^#)
2玉も食べきれるかな・・・と心配でしたが、届いてから熟すまで1週間~10日ほどかかるので、1つは少し早めに、2つ目はよく熟した頃にと、食べる時期をずらせたのが良かったです。
わざと厚めに皮を残して、綺麗に皮だけをはぎ取って浅漬けにしました!
程よい塩味が生ハムをのせた時のような味わいで、めちゃくちゃ美味しいのでおススメです(^^)/
皮と種以外、余す事なくおいしくいただきました♪
先行受付なので届くのは来年の夏になりますが、これがまた良かったりもするんですよね!
初めてのふるさと納税まとめ
この制度が始まった当初から、「これってどうなの???」と興味深々ではありましたが、制度を理解して利用するまでに15年もの月日が必要でした。

周りに利用する人がいて、簡単な言葉で説明してもらえると、「なんだ、思ってたほど全然難しくないやん」って感じました。
正直、今までやってこなかったことを後悔しちゃってます(^^;)
だけれど、完全に理解できたか?と聞かれると決してそうではなく・・・
上限額に余裕をもって、ビビリながら初めてのふるさと納税を体験しました(笑)
自分の住んでいる地域に納税すべき!という考えの人もいるでしょうし、やっぱりまだよくわからない、という方もいらっしゃるでしょうね。
でも返礼品を見てみたら、少しはその考えが変わるかもしれませんよ(^^)/
還元率ナンバーワンの楽天ふるさと納税は娘のおすすめ!