こんにちは、ママンです!
猫のお世話の中でなかなか大変だと感じるのは爪切りではないでしょうか(-_-;)
寝てる間にササっと済ませられたのは遠い昔のこと・・・
抱っこして暴れ出さないうちに爪を切るのも、ここ最近は難しくなってしまいました。
去年ぐらいからむぅちゃんの爪切りは夫と2人がかりです。
今まで大人しかったのに、どうして嫌がるようになってしまったのか・・・。
調べてみると、加齢による爪の肥大化が原因だったようです。
今日は猫飼いさんなら知っておきたい「シニア猫の爪切り事情」についてまとめています。ぜひ参考にしてくださいね!
シニア猫(老猫)の爪が太くなるのはなぜ?
- 爪とぎの回数が減るため
- 運動量の低下
猫は歳をとるにつれ運動量が少なくなり、一日の大半を寝て過ごすようになります。個体差があるので一概には言えませんが、中高年期と呼ばれる7~10歳程度でも爪の肥大化が時々見られました。
爪の肥大化の原因として、大きく2つあげられます。
①爪とぎの回数が減るため
②運動量の低下
猫の爪は外側から剥がれ落ちて新しい爪に更新されます。まるで玉ねぎのような構造。
走り回ったり爪をとぐ事で古い爪は剥がれていくのですが、運動量が少なく爪とぎの回数も減ってくると、剥がれ落ちるはずの古い爪が残ったままになるのです。
肥大化した爪を切るときの注意点
肥大化した爪は白く濁っていて、透き通って見えるはずの血管がハッキリ見えません。
通常の爪と肥大化した爪、とても比較しやすいですね。
この肥大化した爪を切るときに「バキッ」と大きな音をたてるのですが、その衝撃に猫はびっくりするようで・・・
おそらくむぅちゃんが爪切りを嫌がるようになったのはこのことが原因です。。。
爪を切ることで古い爪が剥がれ落ちることもあります。また猫自身がグルーミングで剥す場合もあるようです。
爪を切るときは先端の尖った部分だけを少し切り落とす感じで、あまり切りすぎないようにしましょう。
爪をこまめにチェック
一般的に猫の爪切りは1か月に1回程度が目安だと言われていますが、運動量が少なくなってきたなと感じたら、2週間に1回程度チェックしてあげてください。
猫が嫌がるから・・・
爪切りは大変だから・・・
と先延ばしにしていたら、巻き爪になって肉球に刺さってしまうかもしれません。
我が家の場合
- 猫が歩くときにカツカツと爪の音がする
- 手をちゅっちゅするときに爪が刺さって痛い
というのが爪切りのサインだったりします。
切れ味のいい爪切りを使う
爪切りは子猫時代からずっと同じものを使っています。使い慣れたものが結局は一番猫にも負担が少ないだろう、という考えからです。
ちなみに、10年選手の爪切りはこちら↓
ですが、ここにきて新しい爪切りを購入しました!
ハサミも刃物ですもんね。長年使っていると切れ味も悪くなって当然のこと・・・
10年は使いすぎなのかもしれません(;^_^A
おすすめの猫用爪切り
猫壱の爪切りは刃物産業の町として知られる岐阜県関市で製造されていて切れ味は抜群。口コミも良かったです!
ですが、ハサミタイプは力が爪に均等に伝わらず、硬い爪には不向きのようです。子猫~7歳ぐらいまでの猫ちゃんにおすすめ。
多くの獣医師さん、トリマーさんがギロチンタイプを使われているそうで、刃の力が均一に爪へ伝わるので、硬くなった爪も簡単に切れるようです。7歳以降の猫ちゃんにはギロチンタイプ・ニッパータイプがおすすめ。
ただ、穴の中に爪を入れてカットするので、切るときに見えにくかったりして慣れるまでは大変そうです。
ニッパーはハサミとギロチンのいいとこどりっていう感じがしますね。
まとめ
今まで大人しく爪切りさせてくれていたのに急に嫌がりだしたのにはやはりワケがありました。
新しい爪切りのレビューはまた後日にでも!
またにゃ~ん!