春と秋は無くなってしまうのか!?という議論、また白熱しそうですね。
昨日北海道の利尻岳と旭岳で初雪を観測、今日は富山県の立山や青森県の八甲田山などでも観測されました。
https://tenki.jp/forecaster/r_wada/2022/10/06/19901.html
平年より約2週間ほど早い冠雪に山小屋からも注意喚起されていますよ。
初雪を観測しました。この時期の雪ですので積もるかどうか、週末の連休に影響するかどうかはまだ分かりませんので、続報をお待ちを。 pic.twitter.com/IdejLuX7ky
— 槍ヶ岳山荘グループ (@yarigatake3180m) 2022年10月6日
日本の四季
日本列島は南北に伸びています。
これにより地域によって気候の変化に差はありますが、季節の変化が比較的はっきりしていて、「春」「夏」「秋」「冬」の四季をしっかり感じることができているそうです。
一年を4分割する日本の四季は、世界にはない独特の風習や文化なども生みだしました。春は桜、秋は紅葉、景色を彩る木々や花、山菜やきのこをといった旬の食材も季節を楽しませてくれています。
気象庁が春は3~5月、夏は6~8月、秋は9~11月、冬は12~2月と定めていますが、近年はこの四季のサイクルに異常が見られるようです。
地球温暖化による四季の崩壊
1950年代の北半球は、毎年予測可能な範囲で四季が巡っていたそうです。ところが気球温暖化による気候変動によって、季節の長さと開始日を大幅に狂わせています。
2021年3月に発表された論文によると、気候変動を緩和する努力をせずこれらの傾向が続いた場合「北半球の夏は2100年までに半年ほどに長引く可能性が高い」と指摘しています。
具体的には、冬は2カ月より短く、移行期の春も秋もそれぞれ短くなると予測しています。
実際研究結果によって、1952年から2011年の間に夏は 78 日から 95 日に増加し、冬は 76 日から 73 日に短縮したことがわかっています。春と秋も、それぞれ 124 日から 115 日、87 日から 82 日に減少しました。
植物の生育に影響があると、動物とその食糧源との間にミスマッチを生みだし、生物学的にも混乱を招く可能性があります。そして農業にも多大な影響を与え、我々人間の生活にも混乱を招きます。
夏が半年も続くと、地球温暖化もさらに加速しそうですね。
四季の崩壊により我が家では
「夏が長くなる」予測に反して、今年は一気に冷え込みました。寒暖差が紅葉をより美しくするそうなので、日中の気温がもう少し高くなってくれると、今年の紅葉は長く楽しめるかもしれませんね。
このまま「冬到来!」なんてことになると、それこそ秋の短さに驚愕してしまいます。
昨夜は大阪もかなり寒くて「足元が冷えるなぁ」って靴下をはいたんですが
なんとなんと
我が家では観測史上一番早い「くっ付き寝」が見られました(^^)/


みぃちゃんはむぅちゃんのお腹に手足をつっこんで寝ていました(笑)
この子たちにとって春と秋は大切な準備期間。
夏毛や冬毛に生え変わる時期なので、準備が整っていない状態でいきなり夏や冬が訪れることは、健康になにかしら影響が出そうです。
毛質が違う2匹、みぃちゃんはアンダーコートがむぅちゃんと比べて圧倒的に少ないです。寒がりの原因はここにあると感じています。
そろそろむぅちゃんの血尿対策もしなくちゃいけませんね。←床暖房
冷たいお水は夏場もあまり飲まなかったので、最近はお湯ばかり飲ませています。これって年齢も関係あるのかな。
春と秋が消える日はいつ
夏と冬の移行期に当たるため消える事は無さそう。ただし、期間は年々短くなっていくかもしれません。
今年の9月は台風が多くて、登山予定をキャンセル・延期された方が多かったと思います。上高地は9月下旬から登山者が殺到したようで、大混雑だったと活動日記でも拝見しました。
現在13℃です。
— 涸沢ヒュッテ (@karasawa_hyutte) 2022年10月2日
約1,000張りのテントの灯り。 pic.twitter.com/P2jRipBvkA
今週末も紅葉を楽しみに登山される方がかなり多いと思います。
防寒対策を万全にして、安全に楽しんできてください♪
まとめ
近畿圏の低山では、紅葉はもう少し先のようです。10月中旬からの1か月間は紅葉登山を計画しているので、冬の訪れはもう少し先にお願いしたいです。
土曜日から3連休ですね♬
私たちは近場の低山登山を楽しんできまーす(^^)/