こんにちは、新米登山家のママンです!
10月に入ってからは、毎週土曜日に朝5時起きで山へと出かけています。
これからどんどん更新していきますので、興味がある方もない方も(笑)
ぜひ新米の奮闘ぶりをご覧いただけたらなと思います(;^_^A
そして、応援していただけるとものすごーく励みになります♪
どうぞよろしくお願いします^^
え〜。さいきん山のはなしばっかりニャ。。。
さて今日は、3週間後の登山の為に「これだけは買った方がいい」と言われた登山靴について書いていこうと思います。
お金は出来るだけかけたくないしスニーカーでいいんじゃないの???と、おそらくほとんどの人が考えるであろう疑問から、選び方〜購入、そして実際に履いて山登りしてみた感想など、調べた事感じた事をできるだけ詳細に記録していきます。
ぜひ参考にしてみてください(^^)/
登山靴は必要か?
スニーカーで山登りは無理?
夫婦で登山に誘われて、靴だけは登山用の物を買った方がいいよ!と言われたものの
何万円もする登山靴を購入するのって…うーん…やっぱり悩みませんか?(-_-;)
夫の実家近くの山へ登ったこともあるけど、その時スニーカーやったしなぁ・・・
1回行ってみて、やっぱりしんどいから山登りはもう嫌だー
となったら、なんだかもったいないしなぁ・・・
なんて悩んでしまい、いつまでたっても踏ん切りがつきませんでした(笑)
結局、どれだけ調べても「登山靴は必須」と書かれている記事が多いので、
諦めて靴を買うことにしました(;^_^A
(答え)ケガしたくなかったら登山靴はやっぱり必要
実際に山登りを始めてみて思うのは、「登山靴は安全に山登りするためには必要不可欠」ってこと。
舗装された道路や綺麗に整備された山道を歩くんだったら、スニーカーでもOKかなと個人的には思います。
山頂を目指さない「ハイキング」程度なら、歩きやすい靴で十分かもしれません。
でも、初めて登る山がどんな道なのか、普通はわからないですよね。
登山口までは舗装されていても、一歩山の中に入るとそこから先は未知の世界。
石がゴロゴロ落ちていたり、落ち葉がたくさん積もっていたり、土がぬかるんでいたりします。
そこを登ったり下ったりするのだから足への負担ってものすごく大きい。
これって経験者じゃないとわからないことなので、たくさん調べていろんな情報を得るのって、やっぱりめちゃくちゃ大事なんやなと、改めて感じております。
ゴロゴロの石
たくさんの落ち葉
登る時よりも下る時に足に負担がかかるのですが、スニーカーだと足が靴の中で滑ってしまって、つま先部分に重心がかかりすぎ、結果指先を痛めてしまうそうですよ。
靴底が柔らかいと、ゴロゴロ石の上を歩くときには痛みが生じるかもしれませんね。
登山靴は靴底が硬くて溝も深く、しっかりとした作りになっています。
その分衝撃が少なく滑りにくくて、靴紐でしっかり足を固定するので、足が滑ることもなくつま先が痛くなることもありません。
足首までホールドできるタイプだとより安心。
今はこんな説明にも、ほんとにそう!!と納得いくんですが、始めはやっぱり半信半疑でした(^^;)
でも確かに、山へスニーカーで登った時につま先が痛かった記憶があるな~と思って、「買った方がいいよ」と勧められたのにスニーカーで行って、「足が痛くて歩けない」なんて事になったらご迷惑をおかけしてしまうな・・・と、そんな理由で最終的には登山靴を買う決心をいたしました。(笑)
登山靴の種類
登山靴を買うと決めて、実物を見てみようとお店に行ったんですが、その種類の多さに驚き、戸惑いました。
お店のかたに相談したら、「どんな山に登るのか」によって選ぶべき靴が変わってくるんだそうです。
ハイキングシューズ
日帰りのハイキング、里山歩きに適している。
軽量でソールが柔らかく軽快な歩行が可能。
急斜面には適さない。
トレッキングシューズ
日帰りから1泊程度の登山に適している。
ソールはやや硬めで不整備の道でも歩ける。
防水・透湿性素材を使用した全天候型のブーツで初心者の入門用として最適。
アルパインシューズ
高所や厳冬期の登山を想定し硬く作られているため、岩場など不安定な足場でも安定感がある。
本格的な登山をする人向き。
しっかりした作りである分重量があり、歩き方にコツが求められる
ローカット
スニーカーと同じようなくるぶしが見えるタイプで、ソールがやわらかく曲がりやすい。舗装された道やキャンプなどに最適。
ミドルカット
適度に足首がホールドされるタイプ
ハイキングや日帰り登山におすすめ。
(上のトレッキングシューズがこのタイプ)
ハイカット
ソールが硬く足首がしっかりと固定されるタイプ
本格的な登山向け
(上のアルパイン系がこのタイプ)
初心者さんにおすすめのサイト
わかりやすく画像付きで説明してくれててすごく参考になりました♪
日帰り登山にはトレッキングシューズのミドルカット
これから登山を始めようって人には、オールマイティなトレッキングシューズがお勧めだと言われました。
低山・日帰り登山向き、関西近郊の山を登るのもOK
もし富士山に登ることになっても、富士山は綺麗に整備されているから大丈夫ですよ、とのこと。
足首をホールドしてくれるミドルカットが初心者さんにはおすすめなんだそう♪
いざ、登山靴購入
お店の方に聞いたりネットで調べたりして、登山靴の必要性や種類などはわかりました。ネットでも靴は購入できますが、初めての靴選びだしフィッティングがとても重要みたいです。なので、再度お店に足を運んでしっかり試着して購入しました。
【店舗紹介】大阪で登山靴買うならここ
大阪駅周辺で登山用品を購入するならココ。の2店舗をご紹介します。
リンクス梅田6階の石井スポーツ
下見に来たお店です。
6階フロア全体がアウトドア商品。めちゃくちゃ広いです。
靴売り場には、ジョギングシューズからハイキングシューズ、トレッキングシューズ、アルパインシューズが壁にズラリと並んでいました。
声をかけると店員さんが対応してくれて、同じトレッキングシューズでもメーカーや種類によってソールの硬さ、アウトソール(靴底)の形状が違うと言って、初心者が履きやすい物がどれかを教えてくれました。
逆に、これは滑りやすい、これは少し硬いかも、と手に取って違いを説明してくれました。
これからどんな山に登りたいと考えているのか、そんなところまで話を聞いてくれてアドバイスしてくれたのがとてもありがたかったです。
個人的には、「家電は全てヨドバシカメラ」の我が家にとって、ゴールドポイントカードが使えるのが結構嬉しい。
グランフロント北館5階の好日山荘
店舗はさほど大きくはなく、商品の数も少なめかもしれません。
必要な物がギュッと濃縮されたようなお店で、無駄がない。といった印象。
物が多すぎても選ぶのに困ってしまう初心者さんにとっては、とても選びやすいかと思います。
そしてお店の人も親切で丁寧!
必ず試着しましょう
- 足のサイズを測ってもらう
- 厚めの靴下を履く
- 靴のサイズが合うかどうかの確認
- 靴紐を縛る
- 実際に歩いてみる
①計測器で足のサイズを測ってもらい、1センチほど大きめの靴を準備してもらいます
②登山用靴下を持参していなければお店で貸してもらえますよ
③靴を履いてつま先をトントンしてつま先を先端部分に合わせ、かかとに指が1本入るぐらいがちょうどよいサイズ
④今度はかかとをトントンして足をかかと部分に合わせる。
靴紐は一番下からきつめに縛っていく。
⑤両足履いて実際に歩いてみる。
購入した登山靴
お値段は安い物で1万円ぐらい。大体2万円前後の物が多かったかな。
夫編
夫は最初に行った石井スポーツさんで、並んだ靴に一通り目を通したら、すぐにコレと選んで試着、即決でした。
あまりの早さに驚きました。

決まり。
もっといろんなの見たら???


これがいいねん。
それにしても一瞬やったな(笑)

夫の買い物はいつもこんな感じで、スーツでも服でも10分あれば買い物が終了します。
夫が気に入って購入した物がこちら↓
ママン編
ママンも実は、一目見て気に入った靴がありました。
それがブログのアイキャッチ画像に使用した「KEEN」の茶色い革製の物です。
[rakuten:kompas:10085233:detail]
色も形もすごく気に入ったのに、サイズがありませんでした(@_@)
濃いブラウンならあったけど、色が好みではなくしばらく悩んでいたら
店員さんが
「KEENは靴底の凸凹が少し特徴的で滑りやすいので、初めて買うならもう少しアウトソールがしっかりしている方がいいかもしれません」
と教えてくださいました。
なるほど、他のものと比較して見せてもらうと、なんとなく意味が理解できます。
それならとほかの物も見てみましたが、気に入るものが無かったので次のお店へ移動。
好日山荘さんも、壁にズラリと靴を配置しておられます。
一通り見て、なんとなくこれが一番無難かも???と思った商品がありました。
初心者向けとして結構おすすめ商品にあげられているキャラバン。
日本のメーカーなので日本人の足にフィットして履きやすいみたいです。
靴を買うかどうかで長いこと悩んでしまって、この時登山の日が1週間後に迫っていました(;^_^A
今思えば、KEENの登山靴みたいに「これが欲しい」と思えるものを探せばよかったなぁと、半分後悔しています。
半分は、今までケガなく山登りできてる事の感謝の気持ち( ´∀` )
登山靴を履いて、いざ山へ!
登山靴の必要性を感じた
購入したら何回か履いてなじませた方がいいですよ~っと教えてもらったんですが、そんな時間はなくいきなり登山当日を迎えました(笑)
悩みに悩みまくって、たっくさん調べた結果、とうとうお高い登山靴買っちゃったんですけど、実際使用してみてどうだったかと言うと・・・
これは絶対に買うべき!!ですね(#^^#)
登山口までは舗装路でしたが、山の中はけっこう勾配がきつく、落ち葉で足も滑りやすかったのです。
笹をかきわけて道なき道を進んだり、下山時は登ってきたところを下るんですから、しっかりとした登山靴のおかげでケガも疲れもなく、楽しく山を楽しむことができました。
適当に買った登山用靴下は失敗
ケチって安い物を買ったらなんだかチクチクして・・・
安いといっても1600円ぐらいしたんですけどね。
夏場脱いだら足が真っ赤っかになっていました。
お店で靴下を借りて登山靴を試着したので、基本的には試着した時と同じような厚さの物を探していますが、登山用靴下はかなりお値段が高いのでまだ新しいものは買えていません。。。
登山靴のお手入れ方法
購入したときに教わった手入れ法です。
登山靴の素材にもよると思いますが、手入れの仕方で靴の寿命が結構変わってくるそうなので、めんどくさいですが必ず毎回お手入れをするようにしています。
といっても難しいことは何もしてませんが(笑)
手順はこちら
- 靴の中敷きを外して乾かす
- 靴の表面が汚れていたらやさしく拭きとる→乾かす
- 靴底の土は乾かしてからはたいて落とす
- 汚れがひどいときは靴用ブラシで軽くこすって濯ぐ
- 乾いたら中敷きを入れて靴紐を縛って新聞紙(又は乾燥剤)を入れて靴箱へ
登山靴って意外と汚れるんですよね~
雨上がりとか雪山へ登った日は、靴の裏にびっしり泥がついて困ってしまったことが多々あります。
①まず中敷きを外して乾かします。外した時に湿りっけを感じると思いますよ。結構足の裏も汗かいてるんだなぁ~
②靴の表面とか靴底の淵部分だとか紐のあたりとか、汚れてるところを濡れタオル(雑巾)で優しく拭く。そして乾かす。
③靴底についた土は一旦乾かしてからはたいて落とす。
水洗いは厳禁
撥水加工されてるから水かけてこすった方が綺麗になるやん!って思うんですけど、これって一番NGらしい。
撥水能力が悪くなるらしいです。
それと、撥水スプレーの使い方を失敗するとツルツルと足が滑る原因にもなるんだとか。
そんなわけで、まだ買ってから丸洗いしたことはありません。
最後に
山を登るにあたって、何よりも必要なのが靴だなぁと今では思います。
そして自分の相棒みたいな物なので、じっくり気に入ったものを選んでほしいし、毎回きちんとお手入れして、長く大切に使ってほしいなと思います。
そして、いろんな形・色があるけども、外国製は日本人の足には合わなかったりすることも多いようなので、実際に履いてちゃんと自分の足に合うものを選ぶってことも重要かなと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました(#^^#)